スタイルオーダー事例集

三面の窓から 光が取り込めるリビング。 身も心も解き放たれる 開放的な空間です。

S様邸 アールブラン千鳥町(東京都大田区)

リビングをぐるりと取り囲む ルーフバルコニーが選択の決め手に。 アールブラン千鳥町の最上階にお住まいの Sさんご夫妻のお部屋におうかがいしました。

「すっきりと晴れた日は、部屋全体がとくに明るく見えて、とても気持ちがいいですね」
アールブラン千鳥町の開放的なリビングで、そう話されるのはSさんご夫妻です。海外赴任から帰国されて2年あまり。ご夫婦それぞれの職場にアクセスが良く、かつ落ち着いた住環境の池上線が気に入り、社宅にお住まいになりながら、ずっと沿線で住まいを探しておられたそうです。しかし、なかなかこれという物件がなかったそうですが、アールブラン千鳥町のマンションギャラリーを見た瞬間、ほぼ即決されたとのことです。
「リビングのどの場所にいても、日が当たって風が通る。こういう間取りって珍しいですよね。だからここの三面開口の最上階が、すぐ目についたんです」とご主人。
一般的なマンション物件の一面開口のリビングでは、窓の方向や時間で採光にばらつきが出てしまうことが不満だった、というご夫妻。だからこの間取りは、理想に近いと思われたそうです。
主寝室や浴室も十分に広さがあり、それぞれ大きな窓がとられている点も気に入ったため、設計変更はほとんどなし。もともとモリモトのデザインの雰囲気を気に入られていたので、床材や建具などの内装もスタイルオーダーからセレクト。2008年1月に竣工後、それまで長く迷われていたとは思えない、スムーズな入居となりました。
一番の決め手となったリビングは、奥様の手でナチュラルテイストのインテリアにまとめられています。すっきりとしていながら暖かみが感じられ、窓からの見える自然の景色とマッチしています。また、三面あるルーフバルコニーのうち、二面は標準のウッドデッキですが、最も広い一面はテラコッタタイルを敷き詰めてあります。リビングの床との一体感があり、部屋をより広く見せてくれる効果が感じられます。
「天井が、屋根の形状に添って一部高くなっていることも、開放感を増してくれています。また、最上階のため周囲からの目に触れることがなく、プライバシーが守られた設計も気に入ってます。住み心地は想像していた以上に快適ですね」
夏になるとテラコッタ床のバルコニーを使って、友人たちとのバーベキューをすることも計画中。自宅でこそ心身を開放して、くつろぎたい。そんなSさんご夫妻の理想が、独特の間取りによってかなえられた住まいといえます。

モリモトに暮らすイメージ

1.2.三面のルーフバルコニーでぐるりと囲まれたリビング。窓から広がる景色が15畳強の実スペース以上に広く感じさせる。周囲に高い建物がなく天気がよければ、六本木ヒルズや東京タワーも見える。環状八号線や池上線千鳥町駅が近くなので交通の便も申し分なく、落ち着いた住宅地にあるので、優れた立地と静かな住環境もお気に入り。3.天然御影石のエントランスと、同じく天然石の廊下。外壁側に開口された窓から入る光で、広く明るい印象に。4.最上階のため天井の屋根形状が一部高くなっている。


モリモトに暮らすイメージ

1.チョコレートカラーのカーペットで落ち着いた印象の主寝室。窓が大きくカーテンを開けると明るい日差しが部屋に入る。
2. モダンでスタイリッシュな浴室。大きな外窓があることも、購入の決め手のひとつになったとか。「ちょっとした露天風呂気分も味わえます」(ご主人)。
3.対面型キッチンの御影石のカウンターは、ナチュラルテイストで統一されたLDKのアクセントになっている。
4.バルコニーのウッドデッキ。「雨にぬれたときの質感が、趣味のヨットの甲板の足触りに似ていて気に入っています」(ご主人)。
5.テラコッタタイルのバルコニーに置かれたバーベキュー用のテーブル。「バーベキューをするのが今から楽しみですね」(ご夫妻)。