
O様邸
ディアナコート自由が丘翠景
駅前には洗練されたショップやカフェが立ち並び、行き交う人々の活気がほどよい賑わいを添える自由が丘の街。一歩奥へ進むと住宅街が広がり、穏やかな空気と落ち着いた佇まいが、上質な暮らしの余白をつくり出します。
そんな都会の華やぎと邸宅街の静謐が隣り合う場所に惹かれたというのが、「ディアナコート自由が丘翠景」に住まわれているO様。
ご結婚後に家探しを始めた際、将来的な家族構成の変化も見据え、新たに暮らす場所の住環境を大切にされたと言います。
「駅からの距離や利便性は重視しつつ、駅に近すぎると騒がしさもあるので、落ち着いた住環境とのバランスを意識していました」
その条件にぴったり合ったのが、「ディアナコート自由が丘翠景」でした。
照明の数や配置、購入予定のインテリアとの調和まで細かにコーディネーターと相談してつくりあげたダイニング
ご家族が増えたときにもゆったり暮らせる広さ、居室がそれぞれ独立し、最も長く過ごすLDKが広々としていることなど、間取りも理想に合っていたといいます。
「この物件は、一定以上の広さになると床仕上げ材を磁器質タイルとフローリングからセレクトできる点も魅力でした」とO様。
さらに大きな決め手となったのが、モリモトのスタイルオーダーでした。
「ほかの物件も見ましたが、設計変更が全くできない、もしくは一部だけというのが普通でした。モリモトの物件は自由度が高く、細部までこだわれる。大きな買い物だからこそ、自分の理想に合わせた住まいをつくりたいという思いがあったんです」


左:玄関からリビングまでつづくタイル床。高級感と温かみを両立する風合い
右:美術館のように壁面を照らすダウンライト
ホテルライクな空間を目指したO様の想いどおり、室内には高級感が漂いながらも、どこか温かみのある落ち着いた雰囲気が広がっています。
なかでもO様がこだわったのが照明計画。
玄関を入ると、廊下のダウンライトがさりげない上質さを演出。
リビングには折り上げ天井を採用し、空間にゆとりと表情が生まれました。
テレビの両サイドの照明は、テレビのサイズに合わせて干渉しない絶妙な位置
特に目を惹くのは、一面にエコカラットをあしらったリビングの壁面。
壁掛けテレビの両側に配したダウンライトが、素材の陰影を美しく引き立てます。


左:シンプルなデザインで空間になじむスイッチパネル
右:フロートテレビボードの下にも間接照明を設置
この壁には細かなこだわりが詰まっています。
本来ここにあったインターホンなどの設備を移設し、スイッチパネルは最小限に。色もシルバーで存在感を抑えました。
横長のエコカラットを選んだことで、空間に伸びやかな広がりが生まれています。
造作のフロートテレビボードは、天板のラインがエコカラットの目地とぴたりと揃うように設置されました。
昼間の自然光だけの時間も、夜に照明を灯したときの穏やかな雰囲気も大変お気に入りだというO様。
「こうしたいというイメージはありましたが、コーディネーターの方から細かなアドバイスをいただき、想像以上の空間が実現できました」と笑顔を見せます。
もちろん、こだわりは照明だけではありません。
お子さまが生まれた後の暮らしまで考え、コンセントの位置や高さも調整。動線を妨げず使いやすい配置を検討されたといいます。


左:バーチカルブラインドは10種類以上のサンプルを遠目で見たり、光に当てたりしながら素材を厳選
右:テーブルを置くことにも配慮し、位置を吟味したコンセント
洗練された空間に合わせ、バーチカルブラインドもオーダー。
同じ白でも微妙なニュアンスの違いを吟味し、柔らかな素材感のものをセレクト。
アイボリーがかった壁に自然に溶け込む質感を選ばれました。
同素材でリビングのロールスクリーンもオーダーされています。
家電も含めて色合いが統一されたキッチン
キッチンはカップボードとカウンターの柄を合わせて統一感を演出。
この素材はフロートテレビボードにも使用し、空間全体に一体感を持たせています。
さらに洗面台にもキッチンと同じ天板素材を取り入れ、家全体に心地よい連続性が生まれました。


左:レストルームは手洗い場の棚を拡張し収納スペースもたっぷりに
右:洗面台にはキッチン天板と同じ素材を使用。「使うたびに気分が高まる」とO様
「満足のいく仕上がりにしていただいたこともありますが、自分の家にどんどん愛着が湧いてくるんです。これは賃貸では得られなかった感覚ですね。近くに紀伊國屋がある利便性や、公園でくつろげる住環境も含め、本当に良かったと思います」
新居に住まわれてからお子さまが誕生したO様。
これからのご家族のあたたかな暮らしが目に浮かぶようなお住まいでした。
[コーディネーターの声]
O様はご自身でしっかりと情報収集をされており、ご相談の段階で既に明確なイメージをお持ちでした。たとえば廊下の照明についても、壁面を美術館のように照らし、少し暗さを残した雰囲気にしたいという具体的なご希望がありました。
ご夫妻の間でも方向性が一致しており、色使いやインテリアに対する感度も高くいらしたため、そのイメージをより具体化するかたちでご提案いたしました。細部に至るまで真摯に向き合われ、「どちらでもいい」という部分がひとつもない。その一方で、終始前向きに家づくりそのものを楽しまれているご様子が印象深く感じられました。