Equipment

○アルミサッシは、リビングルーム・ダイニングルーム・各居室、すべて遮音性に優れたエアタイトサッシを採用しています。
[T-2等級(30等級線)・T-3等級(35等級線)相当]

サッシュの遮音性能基準は、日本工業規格JISA4706により規格化しており、その等級値は上図によって示され、T-4〜1等級で表示します。数値が高い方が遮音性能に優れています。上図では、外部から進入する音に対して、周波数ごとの音の低減量(音響透過損失)を示しています。たとえばT-2等級のサッシュであれば500Hzの音は約30dB程度、125Hzの音は約15dB程度低減する性能を持っていることになります。


外気からの音の進入源の一つでもある給気口にも防音型カバーを取り付けしっかりガード。


アルミサッシについては、気密性に優れた気密等級A-4(JISA4706)を使用しております。

【選定の目安】
サッシ・ドアセットの気密性は、求める居住環境により選定します。

気密性とは、サッシ・ドアセットの枠と戸のすきまから、どのくらいの空気(すきま風)がもれるかを、表す性能です。
冷暖房時の熱損失を少なくする、騒音の侵入を防ぐ、また、砂やほこりの侵入を抑えるために、気密性の高いサッシ・ドアセットが求められています。
気密性は面積1m2当たり1時間当たりどれくらいの空気がもれるかを基準とした等級で表し、空気のもれはm3/(h・m2)で表されます。