上棟見学会&内覧会レポート

DIANA COURT KOISHIKAWA HARIMAZAKA
「ディアナコート小石川播磨坂」上棟見学会 2014年2月23日

完成前の工事経過の説明と施工状況をご確認いただく
上棟見学会を「ディアナコート小石川播磨坂」で開催

ディアナコート小石川播磨坂−上棟見学会イメージ

外観完成予想CG(※掲載の絵図は計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは多少異なります。植栽は特定の季節や樹種および入居時の状態を想定して描かれたものではありません)

江戸時代に多くの大名屋敷や武家屋敷で占められていた文京区一帯。その中でも小石川5丁目界隈は、松平播磨守の上屋敷があったこともあり、近年は高級邸宅街として発達し、数多くの文豪や詩人がこの地で名作をあらわしています。また武蔵野台地の東縁部に位置し、小石川台とも呼ばれる希少価値のある高台でもあります。この由緒ある邸宅街の一角に建設中の「ディアナコート小石川播磨坂」で、ご入居される方に工事経過と施工状況をご覧いただく上棟見学会を開催いたしました。

この日は3住戸での施工状況の見学会を実施。モリモトや施工・設計会社の担当者から工事経過や検査・構造関係の説明の後、見学住戸に移動。5階の住戸では断熱施工や配線や配管について、3階の住戸では、置き床の見学と説明と共にレーザーによる精度測定の実演もあり、精度管理の高さを確認していただきました。また、2階の住戸では内装仕上げをご確認いただくために、職人さんによるクロス貼りの実演も行われました。

上棟見学会は施工・設計関係者が責任をもって工事に取り組む姿勢をしっかりと感じていただくことが目的で、詳しい説明を受けながらマンションの建設現場内を巡回いたします。完成してからでは見ることができない工事部分を事前に確認していただくことは重要であり、ご入居される方に安心して住んでいただくためにも大変意義のある見学会です。


作業所長からの言葉

株式会社富士工
建築本部 工事部
ディアナコート小石川播磨坂作業所
所長 渡邉正文氏

今日は上棟会にご参加いただき、お客様もいい経験をされたと思います。ご覧いただいたように、建物の施工とは材料は工場から運んできますが、毎日20人、延べ8000人もの職人さんたちが協力して、手づくりによって品質の高い建物をお届けできるように工事を進めています。見学住戸ではお客様からもご質問をいただき、気にされている部分についても知ることができ、私どもも大変参考になりました。これからもモチベーションを上げて、品質にこだわったよりレベルの高い建物をお届できるように努力してまいります。

設計担当者からの言葉

株式会社ナチュラル設計企画
企画部部長
池畑隆志氏

設計の立場ではお客様と会える機会は少ないので、今日の上棟会という場はとてもよい経験になりました。直接お顔を拝見することで、お客様の気持ちも伝わってきて大きな励みにもなりました。上棟会という日を節目にして、完成に向けてこれからもがんばっていこうと、あらためて気持ちが引き締まりました。この周辺はお屋敷街の風情が残る高級邸宅街ですので、そうした景観に見合った優れた建物をお届したいと思っています。内覧会の時には、お客様の満足されたお顔を拝見できることを楽しみにしております。

ご入居者様の声

播磨坂のすばらしい桜を
今から楽しみにしています
K様

本日初めて上棟会に参加しましたが、説明もわかりやすく大変参考になりました。これまでは図面や説明書き等でしか建物のことを把握していませんでしたが、実際の現場で床や壁を張る前の状況を見ることができ、また建物の構造や検査方法などを丁寧に説明していただき、より理解を深めることができました。これから新しい部屋で暮らしていく上で、大変役に立ったと思っています。

住まい選びについては、緑が多く自然に恵まれた環境の静かな住宅街に住みたいと思っていたので、茗荷谷や小石川エリアに絞って新居を探しておりました。この周辺を散策している時、ちょうど「ディアナコート小石川播磨坂」の看板を見つけ、モデルルームに足を運んだのがきっかけでした。希望していた住環境が整っていて、駅に近いことやエントランスホールのデザインが気に入って購入を決意した次第です。

新居に引っ越してきたら、近くの小石川植物を散策したり、周辺のカフェやレストランを巡ってみたいと考えています。また、このマンションそばの播磨坂も桜の名所として知られているので、今からとても楽しみです。建物が完成して早く入居できる日を心待ちにしています。

本日は本当に有難うございました。

ディアナコート小石川播磨坂−上棟見学会イメージ
  1. 上棟見学会が行われた「ディアナコート小石川播磨坂」の建設現場の様子。
  2. 上棟見学会にお集まりいただいたご入居者の方々。施工担当者や工事関係者から工事経過や検査・構造関係などの説明が行われた。
  3. 見学住戸で電気配線や設備配管、断熱施工などの見学と詳しい説明が行われた。間仕切りの仕組みも知ることができ、建物の構造が理解できる。
  4. 完成前の状態で床下の配管の様子も確認していただく。将来、部屋の修理やリフォームする時などに役に立つ。
  5. 完成すると隠れてしまう天井内部の電気配線も見ることができる。
  6. 壁に吹き付けられた断熱材の厚さを調べる。実際に30 ミリのピンを実際に刺して、基準以上にクリアしていることを確認する。
  7. 精度管理についての説明。レーザーを使用して、床の水平精度などを正確に計測する。国土交通省の定める精度基準は1000分の3の誤差だが、それより高い精度を管理目標にしている。
  8. 仕上がってしまうと見えなくなるフローリングの置き床の様子。構造についても担当者が詳しく説明する。
  9. 専門の職人さんによるクロス貼りの実演。見事な職人技に参加者の方も目を見張る。