上棟見学会&内覧会レポート

ART BLANC OMORISANNO
「アールブラン大森山王」上棟見学会 2013年10月27日

完成前の工事経過をご入居様にご確認いただく
上棟見学会を「アールブラン大森山王」で開催

アールブラン大森山王 上棟見学会イメージ

外観完成予想CG(※掲載の絵図は計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは多少異なります。植栽は特定の季節や樹種および入居時の状態を想定して描かれたものではありません)

著名な作家や芸術家が、大正から昭和にかけて居を構えた馬込・山王とその周辺地域。起伏に富んだ高台に緑豊かな風景が広がり、「馬込文士村」とも呼ばれた昭和の文豪たちが愛した由緒ある地です。その解放感と眺望に恵まれたヒルサイド立地に建設中の「アールブラン大森山王」で、ご入居される方に工事経過と施工状況をご覧いただく上棟見学会を開催いたしました

この日は3住戸での施工状況の見学会を実施。モリモトや施工・設計会社の担当者から工事経過や検査・構造関係の説明の後、見学住戸に移動。5階の住戸では断熱施工や設備配管について、3階の住戸では置き床の見学と説明が行われました。また、レーザー光線による精度測定の実演もあり、精度管理の高さを確認していただきました。2階の住戸では、内装仕上げをご確認いただくために、職人さんによるクロス貼りの実演も行われました。

上棟見学会は施工・設計関係者が責任をもって工事に取り組む姿勢をしっかりと感じていただくことが目的です。完成してからでは見ることができない工事工程を事前に確認していただくことは重要であり、ご入居される方にとって大変意義のある見学会になりました。


作業所長からの言葉

東海興業株式会社
アールブラン大森山王作業所
所長 江尻清高氏

昨日まで台風が接近しており不安でしたが、本日は見事な秋晴れに恵まれて喜ばしい限りです。上棟見学会は完成すると見ることができない工事部分見ていただく大変、有意義な機会です。また建築工事とは、1日に30人、延べ1万人もの作業員たちが、手作業で建物をつくっています。今日はそうした作業員一人ひとりが、高い意識をもって建物をつくっている様子もご覧いただけてよかったと思っています。これからお引き渡しをするまで責任をもって工事を進め、お客様に満足のいく建物をご提供できるように努めてまいります。

設計担当者からの言葉

株式会社スペーステック
一級建築士事務所
牧野裕二氏

設計の立場でお客様とお会いすることは少ないので、とても良い機会になりました。緊張もいたしましたが、工事の進捗状況を直接説明することができてひと安心しています。またお客様も工事経過を見る機会も少ないので、今日の上棟見学会は大変いい経験になったと思います。大森山王のこの周辺は高級住宅地であり、高台の傾斜地に建つこのマンションの工事は大変でもありました。苦労しただけに、いい建物になる自信もあります。完成した際には素晴らしい建物になりますので、大いに期待していただければと思います。

ご入居者様の声

子育てをする環境に恵まれているので
建物が完成する日を心待ちにしています
T様

完成すると見ることができない工事部分を見せていただき、とてもよい機会になりました。建物がどうやってできていくのか、わかりやすく説明していただき大変参考になりました。また、室内の配管・配線がどうなっているかも理解できました。特に縦の配管について確認でき、遮音の状態も知ることができたのは、これから生活していくうえで役に立ちました。

今、隣の大井町に住んでいることもあり、新居は大森駅周辺で探しておりました。タワーマンションが苦手だったので、低層マンションを考えている時、偶然、この物件のチラシを見たのがきっかけになりました。実は他社の物件も合わせて検討していたのですが、モリモトの営業の方の説明もよく、デザイン性など総合的に判断して、最終的に購入を決意いたしました。

小さな子どもがいるので、広いリビングで遊ばせる夢が実現できてうれしく思っています。高台なので建物の周辺も静かですし、近くに公園もあり商店街も近いので、子育てをする環境に恵まれていることにとても満足しています。これから始まる新生活を考えながら、入居できる日を心待ちにしています。内覧会の時には、どんな建物になっているか今から楽しみです。

アールブラン大森山王 上棟見学会イメージ
  1. 上棟見学会が行われた「アールブラン大森山王」の建設現場の様子。
  2. 上棟見学会にお集まりいただいたご入居者の方々。最初に担当者や工事関係者から工事経過や検査・構造関係などの説明が行われた。
  3. 見学住戸で電気配線や設備配管、断熱施工などの見学と詳しい説明が行われた。
  4. 完成前の状態で床下の配管の様子も確認していただく。将来リフォームする時などに役に立つ。
  5. 間仕切りの構造など、部屋が完成する前の状態を見学。建物の構造が理解できる。
  6. 仕上がってしまうと見えなくなるフローリングの置き床の構造についての説明。
  7. 精度管理についての説明。レーザー光線を使用して壁の垂直精度や床の水平精度などを計測。国土交通省が定める基準以上にクリアしていることを実際に確認する。
  8. 壁に吹き付けられた断熱材の厚さを調べる。実際に30ミリのピンを刺して、基準通りであることを確かめる。
  9. 専門の職人さんによるクロス貼りの実演。見事な職人技に参加者の方も目を見張る。